本日は
静岡市美術館にて開催されている アルバレス・ブラボ写真展
「メキシコ 静かなる光と時」 を見に行ってまいりました
知り合いから招待券をいただいていたのですが なかなか行く機会がなく
5月28日(明日) までと知り 重い腰を上げて出掛けました・・・








2017.5.27 静岡市葵区
静岡市美術館にて撮影
マヌエル・アルバレス・ブラボ はメキシコ革命後の1920年代末に頭角を現し
最晩年の1990年代末にいたるまで一貫して独自の静けさと詩情をたたえた
写真を撮り続けたそうです
展示されていた192点のモノクロプリントは 写真というより一枚の絵 という
印象を受けました
報道写真のような血を流し横たわる若者と生き生きと水を飲む少年が対になる
ことで表現された 生と死の永遠なる循環
ソ連の映画監督セルゲイ・エイゼンシュテイン 亡命した政治家レフ・トロツキー
など時代の肖像を鋭くそして暖かな目で切り取っています
95歳で大規模な個展を開催し100歳で永眠するまでこれほど精力的に活動した
写真家は珍しいのではないでしょうか・・・
展示室は撮影禁止ですが 館内エントランス周辺は撮影OK とこことでしたので
少し撮ってみました