






階段を上った先にある敷石の美しい
カンピドーリオ広場はミケランジェロの構想によるもの。カンピドーリオとは英語の首都Capitalの語源であり、かつては古代
ローマの中心地としてこの丘には多くの神殿があったと言われています。
正面の建物は
ローマ市役所、少しだけ写っている左右の建物(6枚目の写真が右側にあるコンセルヴァトーリ館)は
カピトリーニ美術館です。
カピトリーニ美術館は1471年、
ローマ法王シスト4世により創設された世界最古の美術館です。
歩きながら義姉から古代
ローマ史のレクチャーを受け、ばたばたと写真を撮りました。最後の写真に写っている市庁舎と美術館の間の通路を抜けると
フォロ・ロマーノが見渡せる絶好のビュースポットということで義姉がここを案内してくれました。
さすが
ローマ公認ガイド!!
フォロ・ロマーノの中に入らずして俯瞰できる場所をよく知っていました(笑)今回の旅では、1日半しかなかった日程の中、如何に効率よく市内観光をしてさらに田舎の村まで出掛けるかとあれこれ考えてくれました。
ガイドの仕事が入っていたのにもかかわらず、仕事を断って私を案内してくれた義姉には本当に感謝しています。醤油3本とヒガシマルの減塩うどんスープ、シマヤのあごだし(義姉からのリクエスト)では申し訳なかったと今でも思っています。
2019 Italy List of Articles