






映画
『ローマの休日』の
オードリー・ヘップバーン演じるアン王女が、ジェラートを持って階段を降りてくるシーンであまりにも有名な
スペイン広場ですが、現在は保全のため広場での飲食や階段での座り込みが法令により禁止されています。
スペイン広場の名前の由来はここにスペイン大使館があったからなのだとか。階段の上に聳えるのは古代エジプトのオベリスク、その奥に建つのが16世紀フランス王ルイ12世によって創建された、トリニタ・デイ・モンティ教会です。
手前のバルカッチャ(小舟)の泉は一部しか写っていません(汗)時間の関係でここは止まることなく歩きながら撮影しました。後から知ったのですが、この界隈にはスタンダールやバルザック、ワーグナー、リストといった文豪や芸術家達が住み
スペイン階段の右側にはキーツ(イギリスのロマン主義の詩人)の家が残っています。現在は「キーツ・シェリー記念館」としてふたりの他、バイロン(学生時代憧れた大好きな詩人です~)などの自筆原稿や手紙が展示されているのだとか・・・
この後控えていた夕方からのパーティよりも私的にはもっとゆっくり市内観光をしたかったです。この日はここで一旦
ローマ市内観光を終えて、地下鉄でテルミニ駅近くのホテルに戻りました。久し振りによく歩きそして走った一日でした(笑)
本日の写真は
DSC-WX7で撮影しています

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