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旅をした夫さんのインド旅行記です ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※(ルシアン記)昨日に続いて本日も夫さんのインド旅日記です。本日は縦長の写真が多くなってしまいました。旅日記 ↓ も長くなりましたが、お時間がありましたら読んでやってくださいませ。 ![]() 仏陀悟りの地 ブッダガヤ ブッダガヤに入るにあたり、昨夜インドに来て初めてシャワーを浴びた(爆) 4日ぶりだ。まず、俺が泊まるホテルには湯の出るシャワーはないのだ。初めは申し訳程度に若干"温い水!"が出るが、そのうち完全な水になる。夏ならまだしもインドの冬はやはり寒いのだ。 でもはるばる日本からお釈迦様に会いに来たのだから「やはり身を清めておかねば」と、今までのホテルより2~3℃高そうな水温だったので思い切って浴びた。やっぱ寒ぶ! 約束の8時にフロントに行くと、すでにサイモンとシルビアはチェックを終えブッダガヤまでのオートリキシャと値段の交渉をしていた。彼らはとびきりの笑顔で迎えてくれ、ブッダガヤまで90Rで話をつけてひとり30Rでいいかと聞いてくる。 なにからなにまですみません! ガヤはヒンズー教の聖地のひとつらしいが、駅から少し離れた街?に入ると荒れた印象だ。 オートリキシャが止まったので、なにかと見ていると2サイクルオイルを入れ始めた。 う~ん、田舎道の交差点でオイルを補充するか!! 朝のインドの風はひんやりとして、時速40kmで走るともろに風が入ってきて肌寒い。郊外へ向かう道路には両脇に街路樹が並び、その周りには広々とした緑地が広がる。 ずっと列車の旅だったので、こうやって風を切って走るインドの景色はうっとりするくらい美しい。道の脇には、チャイを売る店があったり、小さな村が出てきたり、のんびりとした田舎の景色が続く。 サイモンが「自分たちはブッダガヤメディケーションセンターへ行くけれどどうする?」と聞いてくる。俺は手持ちのルピーが底をついたので、「銀行で両替をしたい」と言うと、ブッダガヤの銀行まで行くように運ちゃんに話してくれた。 オートリキシャが止まり、彼らに別れを告げた。彼らは手を合わせながら、仏陀が俺を守ってくれるようにと祈ってくれた。 俺が Thank you for your help!と礼を言うと、シルビアはその美しい瞳を輝かせて、「あなたと会えて嬉しかったわ!気をつけて旅をして!」と言った・・・ように思った。 なんせ、排気音がウルサクて聞き取りにくいのと、基本的に自分に都合が良いように理解するようにしているので・・・ 目当ての銀行は10時からだったのでしばらくブッダガヤの村を散歩することにした。 街路樹の根元はペンキで白と茶に色分けされており、夜間の事故防止かななどと考えながら(実際は偉いひとが来るとそのように街路樹をお化粧するとか) バイクやオートリキシャやサイクルリキシャ、馬車が走る幹線道路?(まぁ片側1車線だが)を歩いていると、チベット僧がたくさん歩いてくる。それも半端な数ではなく、ここはインドではなくてチベットかと思うほど。 インドでチベッタンに会えれば一石二鳥じゃんと訳のわからんことを考えているといきなり日本語で「どこへ行くのですか?」ときた。「 あてのない散歩だ」と答えると日本人馴れした彼は流暢な日本語でしゃべりながら一緒に歩き始める。 いろいろブッダガヤについて説明してくれるが、あとで「ガイド料よこせ!!」じゃバカだから適当なところで「じゃぁね、あとは一人で行くから」と別れる。 結局、ブッダガヤは一本道に沿ってあるので、俺の行く先には大して見るものもなく、戻ってくることを彼は知っていたのだが・・・ 俺がチベットの若い僧たちが遊んでいる広場でヒマを 潰して戻ると、しっかり彼は俺を見つけて「チャイ飲んでいかない?」と誘うのであった(爆) 狭い田舎なので逃げることができない。多少旅慣れるとだいたい危ないことは察しがつく。彼は「バイクがあるからガソリン代100Rを出してくれれば近くを案内する、帰りに自分がやっている土産物屋を見てくれ」とそういう話だ。 彼と別れて銀行に向かうとまた日本語で「日本人か?」と声を 掛けてくる。話を聞くと別の彼は〔さくらレストラン〕をここでやってるので是非寄ってくれと言う。 結局、このブッダガヤでは日本語で情報収集ができてしまうほど、どこに行っても声を掛けられることがわかった。 銀行で両替をしているとうしろからチベットの僧衣を来た日本人女性が来た。丁度良いと思い、ホテルの紹介を頼むと一緒に自分のペンションに連れて行ってくれた。 「何故日本の若い女の子がチベットの僧衣を着てるのか?」友人が来るので急いでいると言って早足で歩く彼女についていくのが 精一杯で、ついに聞きそびれてしまった。 彼女のペンションはちょっと中心から外れた淋しい空き地にあったが、その辺りは新しいペンションが 多く小綺麗だった。ペンションには今着いたばかりの関西弁の若い女の子がいて彼女の連れと思ったのか親しげに挨拶をされた。 結局、このペンションは窓のない部屋しか空いてなので断ると、「近所の家は看板は出していないけれどステイできる」と先の女の子に言われ、あちこち小奇麗そうな庭がある家を見掛けると「部屋ない?」と聞いて回った。 いまいちピンとくる部屋がなく、 最初に声を掛けられた流暢日本語オヤジから聞いた日本人の奥さんがやっていると言う ホテルに350Rで泊まる事にした。ホテルに荷物を置いて仏陀の菩提寺(マハーボディー寺院)へ行く。 ここでも早速ふたりの男に日本語で声を掛けられるが、適当にあしらって寺院の中に入る。 入り口で靴を脱ぎ裸足になる。カメラ持込は20R。 ブッダが悟りを得たこの地に建つ、 紀元前3世紀のアショーカ王時代に造られ改装を重ねたという高さ52mの塔の前に立ち、「ついに貴方に会いにここまで来てしまったのですね」と心の中で呟いた・・・ 過去記事は ↓ 記事下 Related Articleよりご覧くださいませ ![]() ![]() 詞 短歌 都都逸のブログ「夢の通ひ路」 日々徒然はこちらで綴っております ↓ 画像よりどうぞ ![]() その日に聴いた音楽夜話「夜想曲」 気紛れ更新ですが・・・ ↓ 画像よりどうぞ ![]() ![]() Monochrome Etudeの過去画像をモノクロ加工して更新中です 写真加工をしながら過去と現在を行ったり来たり 遠い過去の想い出と心境を少しだけ綴っています 別館のモノクロ写真館は↓薔薇の画像からどうぞ ![]() ![]() ![]() ご覧いただきましてありがとうございます 拍手はStardust ↓ 下の画像からどうぞ 毎回沢山の拍手を戴き感謝申し上げます 現在コメント欄を閉じておりますので 一言・管理人への連絡等ございましたら ↑ 拍手コメントをご利用くださいませ 日々心温まる拍手コメントを戴きながら お返事が出来なくて申し訳ございません 戴きました拍手コメントにつきましては うれしく拝読させていただいております また日々更新の励みにもなっております ☆ちょっこっと寄り道してゆきませんか☆ ![]() ![]() ![]() 関連・最近記事は ↓ からご覧くださいませ
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2007 India |
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Author: ルシアン (瑠紫闇) ![]() ![]() ![]() ![]() 2011 ハンガリー・ブダペスト 聖イシュトバン大聖堂前にて ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宜しかったら遊んでいって下さいませ ↓ Welcomeよりどうぞ ♪ ![]()
![]() 初代 二代目 三代目のポメラニアンは 随分前に虹の橋へ旅立ってゆきました 現在四代目になるポメラニアンず6頭 家族に迎えた順番に紹介しま~す ♪ ![]() ![]() 出生地 秋田県大館市 女王様 全員に愛の鞭を振るいます びしっ カラー ホワイト ![]() ![]() 出生地 愛知県豊川市 男の子 ちょっと気弱な優しいおのこちゃん カラー オレンジ ![]() ![]() 出生地 香川県高松市 男の子 静かなる哲学者は常に思索中? カラー ホワイト ![]() ![]() 出生地 大阪府八尾市 女の子 小さなお姫様は頭脳明晰なのです カラー ホワイト ![]() ![]() 出生地 三重県伊賀市 女の子 まだまだ甘えたのビビりっ子さん カラー パーティ ![]() ![]() 出生地 岡山県津山市 女の子 元JKCチャンピオンは人が大好き カラー ブラックタン 2017.6.18 虹の橋へ旅立ちました ![]() 時々ワンコたちも出没します♪
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![]() 画像をクリックしてご覧くださいませ ![]() ![]() ノルウェー旅行記 トロムソ編 ![]() ![]() 静岡市葵区城北公園にて撮影 ![]() ![]() 京都旅行 2016.12.31知恩院 ![]() ![]() 静岡市葵区麻機遊水池にて撮影
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