句集「寒昴」より

復 元 の 巽 櫓 (た つ み や ぐ ら) に 春 霞 順




2006.2.22 静岡市葵区
駿府城公園にて撮影
義母の俳句と私の写真の
コラボレーションです
2006年2月撮影の画像に
義母の俳句を・・・
この巽櫓を見上げて
義母は春を待っていたのでしょう 「寒昴」は今は亡き義母が自費出版した句集です。
「すばる星は、清少納言の枕草子にも書かれております。冬の夜空に静かに横たわっている姿は、いただきし命大事にして、やがて人生終焉の時はかくありたいという願いでもあります・・・」(句集のあとがきより)
この写真は2006年2月22日の夕暮れが始まる頃から黄昏時にかけて撮影したようです(残念ながらよく覚えていません 汗)碧空が残る写真からライトアップされた
駿府城公園の写真の数々が残っていました。
コンパクトハードディスクに保存されている古い写真の数々、時々10年以上前にも遡って見ていますが、さすがに13年前となると撮影した時の想いや状況は遥か忘却の彼方です(笑)
ただこの頃はまだ私の母が存命中でしたので、おそらく職場から母が入院していた病院へ向かう途中に撮影したのではないかと思います。当時は時間がない中せっせと撮影していたのだなあと・・・