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「Nostalgia 北米・欧州放浪記」昔々の夫さんの放浪記です・・・
このシリーズは30年以上前のフィルム写真をスキャンした画像と夫さんの文章でお送りします 本日は長文ですので心してどうぞ(笑) ![]() 今から20年以上前のある夏の日、わたしはひとり大したあてもなくバンクーバー空港へ降り立った。背中には登山用のザック、そしてショルダーバック。初めての海外の不慣れさが荷物の大きさを物語っていた。 ダウンタウンにあるYMCAに片言の英語で泊まるときは、一大冒険のような気がしたのだから、なんとも可愛いアドベンチャーだったわけですね。 YMCAのベッドでタバコをくゆらしながら、夜10時なのにまだ夕暮れのような明るい通りから聞こえてくる若者の声やパトカーのサイレンを聞き、「ついに来たんだなー」と、子供の頃から漠然と描いていた(一人で海外を歩く)と言う夢が、じーんと実感として染みてきた。 もし年老いて静かに死ぬことができるのであれば、わたしはきっとその最期に、このバンクーバーのYMCAのベッドで聞いた町のざわめきとパトカーのサイレン、そして、暮れきらない白い夜のことを思い出すだろう。 それは、大して語学力も度胸もない小さな自分が、精一杯勇気を振り絞って歩き出した第一歩の日だったからだ。 カナダの旅はグレイハウンドの長距離バスを利用し、カナディアンロッキーでキャンプをし、そしてアメリカとの国境沿いにトロント、ケベックまで続いた。 宿泊は全部YMCAだ。キャンプ地では、朝もやの中を大鹿が手に触れるくらいまで近づいて散歩していたり、仲良くなった自動車修理工のグループとディスコに行ったりと快適な旅であった。 夕方になると静かなキャンプ地に、ハーレーやホンダの大型バイクで旅する者が、極低速で入ってくる。誰一人として空ぶかしなどせず、ドッドッドッドッと言う野太いアイドリング音を響かせて自分のサイトに行く。 隣りのキャンパーに手で挨拶をし、小さな音でラジオをつけて寛いでいる。いい世界だった。 グレイハウンドの長距離バスは、ロッキーを越え、アメリカとの国境沿いをヒタ走る。 平原の町リジャイナ。ガソリン休憩に寄った町。360°平原に囲まれた町。誰もいない、ピーカンの町。時間が止まったような町だった。白い雲だけがぽっかりと浮かんでいた。 バスが走り去ったあとも、きっと何事もなかったかのように、町だけがある、そんなリジャイナだった。また、日が暮れてもなにも変わらない平原をひたすら走る。どこへ向かって・・・ 深夜2時、今日何回か目のトイレ休憩だ。長距離バスに疲れて、眠れない乗客がぱらぱらと降り、ぽつんと灯りが灯いている建物に吸い込まれていく。 田舎の小さなカフェテラスである。わたしもぼんやりとした寝不足の顔でバスを降り、C&Wを聞きながらコーヒーカップを覗き込む。 ロンサム・カーボーイ・・・そんな世界だった。誰も知らない世界、どこへいくかもわからず、ただ流れていた。 さて、ケベックまできて、ハタと困った。カナダは国境沿いしか交通網がなく、でかい土地のほとんどが荒野なのである。まったく掴みようがないのに気付いた。歩いて見る場所などないのである。 そこで、ケベックのYMCAで考えた。アラスカに行くべきか、ニューヨークに行くべきか。アラスカへ行くには、装備が心もとない気がした。「よし、世界一エキサイティングな街に行こう!」 もともと「ロッキーでキャンプ」以外は、何も考えてはいなかったのだ・・・ノーテンキですね。ってことで、またまたグレイハウンドの深夜便でニューヨークへ。 カナダとの国境を越えると、今までののんびりしたカナダとは全く違う雰囲気が車窓からも見て取れた。朝、7時地下3階ニューヨークのバスターミナルへ到着。圧倒的な人波に押されながら、ようやく地上に出たら・・・ うわぁーーーーっ イエローキャブの群れと騒音、ダイナミックな黒人たちがドヒャーーーーッと意味不明のエキサイティング。一気に心拍数が急上昇!!! ようやくたどり着いたYMCAには、なんとピストル持った守衛がいる! よく見りゃワンブロックごとにいるポリスは、どう見たって弱いものの味方って感じじゃないじゃない(否定の否定ではなく、否定の強調!)そのニューヨークライフは、おなじみセントラルパークから・・・ ニューヨークでは、"なんでも経験!" なんて、甘いこと言ってたら、日本でも有名な某新興宗教団体に捕まり1週間パスポートを取り上げられ、一日中洗脳教育をされちまいました。 なんとか自分で思考停止をして逃げ切ってパスポートも返してもらいましたが、へたすれば危うく今頃はアフリカ辺りで布教活動していたかもしれませんね。 あっ、あいつらは金のあるとこしか行かないか!そうそう教祖様ってひとにも会ってきましたよ。まぁ、人間の精神の脆さはよくわかりました。 そんなこんなの「北米編」でしたが、ようやく落ち着いて旅が出来たのは、「欧州編」からです・・・ですから、「北米編」はこのくらいにして「欧州編」を不定期・連載形式でお送りしたいと思います。 「昔、旅に出た-北米編」は、これにて閉幕~~~バシャ! ※2005年に私が初めて作ったブログに掲載していた夫さんの旅の記録です。今から30年以上も前の写真ですから劣化も激しいのですが、それでも好きな写真が多いので今回こちらのブログに連載することにしました。 なあんて実は自分の写真整理がなかなか出来なくて急遽旧ブログから引っ張ってきたのですが(苦笑) ![]() この旅の記録は夫さんのノスタルジアなのですが、懐かしさという意味では私にとってもノスタルジアなのでちょこっと昔の事を書いてみようと思います。 写真は22日に「中勘助文学記念館」で撮影した桔梗です。この「中勘助文学記念館」の写真整理が未だ出来ていなくて一部桔梗の写真だけ更新します~ ![]() 単純な私はこれから連載予定の写真のスライドを夫さんから見せられて結婚を決めちゃったのですね。当時はひとり息子(既に夫の姉はイタリア・ローマ在住)とひとり娘(私はひとりっ子)の結婚となればそれはハードルが高くて・・・ 何しろ私の母はずっと私に婿を迎えることを願ってきたヒトでしたから当然猛反対したわけです。私自身あまり結婚願望がなくてこのまま仕事をしながら母と暮らせばいいやくらいに思ってきましたから意外な展開に(苦笑) 父は私が高校生の時に既に癌で他界していましたから、まあ私たち母子はいろいろ確執がありながら(汗)それでも結びつきが深かったのかもしれません。 夫の母は私のこういう状況を知っていましたし、自分自身がやはりひとり娘で婿を取って家を継いでいたということもあり、当時は残される私の母の事と家の事を心配してくれていました。 夫さんとは友人の結婚式で出会いましたが、出会った当初はまさかこの人と結婚するとは思いもしませんでした。 それが家に遊びに行ってスライドを見せられて、旅の話を聞きながら「私が知らない世界をいっぱい持っていて面白そう」と単純に思っちゃったのですね。 その後は突然夫さんの東京転勤話が持ち上がりその時なんとなくプロポーズされて決心しました。ところがその転勤話は流れちゃったんです。でも母が渋々ながら認めてくれていましたからもう後戻りは出来ません。 そしてバタバタと結婚、私は清々仕事を辞めてちょこっと専業主婦をやってみたのですが、ほぼ毎日午前様の夫さん(その頃夫さんは猛烈な企業戦士に変身していました 笑)の帰りを待つだけの生活には1か月で飽きました~ 夫さんの希望で義母とは別居していたのですが、近い距離でしたから週末は両方の実家帰りをしたり、平日は同じ団地に住む若い奥さんたちと女子会をしたりしていました。 それも最初のうちは楽しかったのですがそのうちだんだん・・・ 結婚2か月目にはクレジット会社の債権回収部門で書類作成の仕事をしていました。パートでしたが、同年齢のパート社員が多くて仕事の異常さ?とは別に職場の雰囲気は良かったかな・・・ 半年後には再度夫さんに転勤話が出て、今度こそ転勤。親のことがありましたから後ろ髪を引かれる思いで横浜へ引っ越しました。現在の職場はこの横浜で採用されました。 前の職場がアルバイト募集をしているのを情報誌で見かけて応募、たまたま人事担当に知り合いの先輩(研修や会議でよく会っていました)がいたので即採用していただいて1年半くらいは気楽なパート生活をしていました。 そのうち現在の職場(詳しくは書けないのですが前職と現在の職場は密接な関係があります)で正社員募集をしていて有難くも支店長推薦をいただいて採用されました。 それからウン十年、その間には母の介護の為に横浜から静岡への異例の転勤を認めていただいたりと今の職場には本当に感謝しています。 いえ、職場と言うよりも人でしょうか、私の履歴書に目を留めてくれた先輩、推薦をしてくださった前職場の支店長、そして前例のなかった転勤の為に奔走してくださった私が人生の中で一番尊敬する元上司と人事部長・・・ その後私は地元に戻り静岡勤務、そのうち夫さんも自分の親の介護の為に静岡⇔東京間の新幹線通勤になりました。横浜に住んでいたのは本当に短かい間でしたが、今でも懐かしく当時の事を想い出します。 こうして長い間仕事を続けることが出来たのは周囲の方に助けていただいたからだと感謝しています。 因みに私の学生時代はアルバイト人生だったのですが(笑)このアルバイトも近所の人や友人からいろいろ紹介していただいていました。紹介でしか採用しないというアルバイトもありましたから助かりました。 楽しかったアルバイト人生(講義さぼってもバイトは皆勤賞)についてはまた気が向いたら書きますね~ 通常は夕方から夜までアクセサリーショップでバイトし、ショップが休みの日に従弟の家庭教師、休日は単発的に結婚式場の巫女さんやら着物のモデル(もどきですが 汗)、それから見本市の受付等々日々充実していました。 そういえば夏休み等は某国営放送や某●TTで事務のアルバイトもしていましたよ~当時はおじさまたちに「若いだけが取り柄」とか言われながら可愛がっていただきました(笑)楽しかったなあ・・・ ![]() 本当に人生何があるかわかりません。 アウトドア派の夫さんのおかげでどうも苦手なキャンプや山登り(山登りは好きですが)、更にはバイクの後ろに乗って日本一周、その後バイクで交通事故に3回ほど遭ったりとそれまでの人生ではあり得ないことを経験させてもらいました。 この3度目の事故で私は右手を複雑骨折して後部座席を降りましたが、若い頃にバイクで走ったところを皆さんのブログで拝見してふっとあの頃に戻ることがあります(笑) 其々の親を個々に介護してきた私たちは長~い別居生活になりましたが、未だに離婚していないのは何処かしら似ている部分があるのかもしれませんね。決して気が合うわけではないのですが(滝汗) 今でも凝り性の夫さんにはついてゆけないとぶつぶつ言いながら、心の中では尊敬しています。口に出してそう言わないだけ~ 私の仕事に関してはいつも完全に管理職目線で諭されてきたので、愚痴ったり文句言ったりが出来なくなりましたがまあそれもよしとしましょうか・・・ ここまで長文を読んでくださってありがとうございます お疲れ様でした~ ![]() 昔のことをあれこれ回想するのは「年を重ねた証拠」なのだそうです。 特にウン十年も前のこととなれば「どんだけ~(古っ)年を取ったのだろう」とも思いますが(笑) 2018.8.1 追記 お知らせ 長文にもかかわらず読んでくださってありがとうございます。 あまりにも長文なのでコメント欄を閉じようと思っていたのですが、忘れてそのままになっていました(汗)でも結果的に開けていて良かった(笑)皆さまの暖かいコメントが本当に嬉しかったです。 本日はこの後、所用があり出掛けます。別館から(別館への)履歴を残してくださった方のブログへ訪問だけはさせていただきましたが、こちらからは時間的に少し難しいかなあ~という感じです。 そんなわけで帰宅後ゆっくりお邪魔させていただきますのでよろしくお願いいたします。 Etudeの過去画像をモノクロ加工して更新しています 別館のモノクロ写真館は↓薔薇の画像からどうぞ♪ ![]() ![]() ![]() Monochrome Etudeの過去画像をモノクロ加工して更新中です 写真加工をしながら過去と現在を行ったり来たり 遠い過去の想い出と心境を少しだけ綴っています 別館のモノクロ写真館は↓薔薇の画像からどうぞ ![]() ![]() ![]() ご覧いただきましてありがとうございます 拍手はStardust ↓ 下の画像からどうぞ 毎回沢山の拍手を戴き感謝申し上げます 現在コメント欄を閉じておりますので 一言・管理人への連絡等ございましたら ↑ 拍手コメントをご利用くださいませ 日々心温まる拍手コメントを戴きながら お返事が出来なくて申し訳ございません 戴きました拍手コメントにつきましては うれしく拝読させていただいております また日々更新の励みにもなっております ☆ちょっこっと寄り道してゆきませんか☆ ![]() ![]() ![]() 関連・最近記事は ↓ からご覧くださいませ
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![]() ご主人様、すご・・語学力高ですよ これだけの文面をサラリと書かれるなんて、尊敬しちゃいます… 若き古にはいろいろあったのですね ほんとに良きにしろ、悪きにしろ それぞれ人生何があるのか、どんな出会いがあるのか 先の事はわかりませんから・・ だから人生は楽しいのかもしれませんね... 今日の記事はご夫婦共同作品ですね そんなことも考えながらホッコリ楽しませていただきました。。
【2018/07/31】
URL | yumiさま-[ 編集]
![]() 叔父がロスに住んでいるので(グリーンカード取得後、試験に合格してアメリカ国籍を取得し、アメリカ人になってしまった)20年前に初めて叔父の家に遊びに行きました。 イメージとしてはロサンゼルス24みたいな番組を観てたから、ちょっと怖かったけど日本より交通マナーもよくて感動しました。 叔父がアメリカに渡ったのは今から59年前。 単身すごいなって思いました。 まあ、1歳の私の感想ではないですが(笑) お店に行っても必ずPULL側の人がドアを開けてにっこりしながら待っている。 日本はわれ先っていう人が多いのでそれにも感動しました。 それ以来自動ドア以外では必ずそうしています。 でも叔父が通訳でいると思うと安心できましたがご主人はいろいろドキドキだったでしょうね。 やりがいのある職場や、素晴らしい上司に恵まれてよかったですね。 それはすごく大事ですものね。 また新しいお仕事への糧となったのですね。 ![]() 随分長いですねー(笑) 私も若い頃、世界中をバイクで走り回る夢を見てました そのうち、仕事でいろんな国のサーキットを回りました でも、何年か行ってるうちに日本が一番好きになりました(笑) みんないい経験ですね
【2018/07/31】
URL | ぼびぱぱさま-[ 編集]
![]() 素敵なお話を読ませていただきました。ありがとうございます。 自分も若い頃、まったく語学力が無いのに友人と二人でデトロイトに旅行(ツアーではなく飛行機とホテルだけ予約した単身旅行)で苦労したことや得られた経験などを思い出しました。 仕事(職業)や夫婦、両親、仲間などお話も、そのときのご自身の年齢や周りの環境、家族への思いなど、いろいろと絡み合っている中でもしっかりと歩んでおられるのが伝わってきます。自分も頑張らねばと思うこの頃(←たぶん無理)です・・。 うちのブログもまだまだですが長く続けられるといいですね!
【2018/07/31】
URL | ban7310さま-[ 編集]
![]() 人それぞれ波乱万丈の人生がありますよね~ でも素敵な出会いがあって幸せな人生を 送られててとってもハッピーですね^^ 我が家の桔梗は一輪しか咲かなくて がっかりとしています。
【2018/07/31】
URL | x都人xさま-[ 編集]
![]() 経験って何一つ無駄な物が無いと読んでいて痛感しました。 ルシアンさんに比べると私の人生って何て退屈な事(笑)
【2018/07/31】
URL | 太巻きおばばさま-[ 編集]
![]() いらっしゃいませ~ コメントありがとうございます。 毎日ご覧くださっているのですね、ありがとうございます。 バンクーバーとニューヨークに何度か行っていらっしゃるのですね。 夫が行ったのは随分前ですから今とはまた異なっているかと 思います。 実は夫、ブログには書けないような体験もしてきたようです(笑) 私は話を聞いてへえ~と思いましたがまあアメリカだしなあと。 本人が書いていないという事は書きたくないのだと思い、 敢えて追及はしませんでしたが外国だからこそ出来た体験なのでしょう。 私は結婚前は危険な事には手を出さないというか、 あまり冒険しない平凡な人生を歩んでいたと思います。 それが結婚してからは今まで経験したことのないようなことを 体験することが出来ました。 一度しかない人生ですからあれこれ体験した方が楽しいですよね♪ いえいえ、とんでもないです~ 写真は進歩がないし書いていることはひとりよがりですし(汗) 今回はどんどん長文になってしまいましたが 読んでくださってまた初めてのコメントをありがとうございました。 ![]() コメントありがとうございます。 「事実は小説より奇なり」ですね(笑) 皆さんひとりひとりご自分の人生の中でいろいろな瞬間があると思います。 ちょっと振り返ってみると 案外面白い物語が書けるのかもしれませんね♪ ずらずらと過去の出来事を並べていたら長くなってしまいました(滝汗) 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 ●●さまのところへ伺う度に新しい発見がありまして 目を丸くしています~ そうなのですね、こちらではあまり聞かないので驚きました。 そういえば以前夫の実家にいたセッターは 川で泳いでいましたが流されちゃったりもしていました(笑) うちの子たちは海岸で波が来ると逃げ回っていますから もしかしたら無理かな~と思いながら、 ちょっと挑戦させてみたい気もします。 そろそろシニアの域に達しますから難しいかな・・・ 夫の若い頃の放浪記ですが楽しんでいただけたでしょうか・・・ 私も初めて海外ひとり旅をした時は 今から思えばえ?というような事にドキドキしました。 でもひとり異国の地に立った時は涙が出るほど感動しました。 ああ、ここまではるばるひとりで来たのだなあと (実際は飛行機で十数時間飛んだだけなのですが 苦笑) まだ続きますので宜しかったらまたご覧くださいね~♪ 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 夫の英語は酷いですよ~というか酷かったです(笑) 夫は10年以上前に念願かなってインドへひとり旅をしたのですが、 インドでは英語力のなさを痛感したようです。 その後英語に目覚めたのですがその時は 身振り手振り英語の私が夫に文法を教えたのですから 言わずもがなですよね(苦笑) 今はせっせと公民館等の英語教室に通っていますから 私よりは上達したとは思います~ お気に入りのインド人男性の先生がいるらしくて、 その先生の講座があると受講しています。 夫の放浪記を載せてから私のはちょこっと書くつもりだったのですが、 こんなに長文になってしまいました。 >共同作品 そう言っていただけて嬉しいです♪ 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 叔父様、ロスアンジェルスにいらっしゃるのですね♪ 私も叔父一家がサクラメント(だったかな?)に住んでいます。 と言っても父亡き後、縁が薄くなってしまいました。 日本にいる父の兄弟ですらほとんど会うことはないので、 わざわざアメリカまで会いにゆくことはないだろうなあと思います。 中学生時代は従弟と英語で文通をしたりしていましたが、 それも遠い夢のような出来事です・・・ 志がある人は単身アメリカやヨーロッパに渡った時代ですね。 今よりも日本脱出が難しく情報が乏しい時代に渡航することは やはり相当な勇気が必要だったと思います。 ドアは西欧諸国では当たり前のマナーでしょうか。 日本は長い間開き戸の文化でしたから 未だにドアのマナーが浸透していないのかもしれません・・・ 日本では普通だと思っていたことが海外に出ると「あれ、違う」と いうようなことが多々ありますよね。 私はエレベーターに乗るとどういうわけか エレベーターガール(おばさん)になってしまうので(苦笑) そのうちエレベーターに乗るのが鬱陶しくなりました。 今はなるべく階段を使うようにしています。 ひとり旅のドキドキ感は私も体験しましたのでよくわかります。 若い頃の夫ですので余計そうだったのだろうなあと思います・・・ 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 長いですよね~、お時間とらせてしまいすみません(汗) ぼびぱぱさまはモトクロスをされていらっしゃいましたよね。 夫は海外の砂漠を走りたいという夢を持っていたようですが、 今はもうそんなことは忘れていると思います。 家に何台かあったバイクがいつの間にかなくなりました。 いろいろな国のサーキットをご覧になったのですね、 なかなか出来ない体験をされていらっしゃいますね♪ ひとつひとつの体験が自分の人生を作っているのだと思います。 まだ体験したいことがありますからもう少し頑張ろうかな(笑) 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 飛行機とホテルだけを予約したフリー旅行、 素敵です、若い頃にしか出来ない体験もあると思います。 私もフリー旅行で北欧に出掛けましたが、 さすがに年齢的にバックパッカーにはなれませんでした、 もっと若い頃に海外に目覚めてやってみたかったです(笑) いろいろな人と出会って沢山の恩恵をいただいて、 今の自分があるのだなあと長文を書きながらつくづく思いました。 若い頃はひとりで生きているような変な気負いがありましたが、 今は素直に周囲の人に感謝が出来るようになりました。 私のこのブログ、年数だけは経っていますが 途中放置しちゃったり、ほとんど更新しなかったりとムラがあり、 昨年の5月頃からでしょうか、 まともに更新するようになったのは・・・ ban7310さまのブログは濃い内容を毎日更新されていて いつも本当に素晴らしいなあと思いながら拝見しています。 是非長く続けてくださいね。 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 長かったこの話にはまだ続きがありまして・・・ その後私の勤務先、静岡事務所が名古屋事務所と統合廃止、 3年前に静岡⇔名古屋の新幹線通勤になりました。 その通勤疲れからか?鬱状態になり休職、現在に至っています。 こうして自分の人生をゆっくり振り返ることが出来るのは そんな日々があったからだと思います。 ですから心の病気になったのも必要な事だったのだなと(笑) この桔梗は「中勘助文学記念館」の入口に咲いていました。 ここでもあまり咲いていなかったように思います・・・ 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 学生時代は苦学生いえ、アルバイト人生でしたので(笑) いろいろな経験をさせてもらいました。 私は仕事運だけはいいみたいで(人の縁もですね) なんだかんだと働くところが繋がっていきました。 きっと怠け者の私の為に神様が用意してくれていたのでしょう。 おばばさまこそ波乱万丈の人生を歩まれていらっしゃいますよね。 ベルリン生活のこと、日々のことそして今も学ばれていること、 毎日私はおばばさまから刺激をいただいています。 退屈な人生なんてこと決してないですよ、素敵な日々です♪ 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 こんな長文、皆さんそのままスルーされるだろうなあと 思いながら更新しましたが、 我慢して(笑)読んでくださってとても嬉しいです。 夫は私と違ってバリバリのアウトドアー派ですので、 ずっと山登りだけは(高校時代はワンゲル部でした)続けています。 ●●さまは今でもバイクに乗っていらっしゃるのですね♪ 私は随分前に後部座席を降りましたが、 夫は今は古いバイクを購入して自分で直して乗っています。 そんなに小さな野鳥だったのですか・・・ つぶらな瞳がとてもかわいい子ですね。 小さくて地味な色彩ですと風景に溶け込んでしまいますよね。 そんな子を見つけたら私でもきっと嬉しくなると思います。 野鳥を見たり撮ったりすることはほとんどないので、 ●●さまのブログで楽しませていただいています。 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 長く生きてきて?自分の人生を振り返ってみますと 本当にいろいろなことがありますよね。 私と出会った頃の夫の語学は酷いものでしたよ~。 「英語は苦手」と言っていましたし・・・ ただ私もフリーのひとり旅をして思ったのですが、 なんとか知りたいとか相手に伝えたいとか思うと、 必死に頭を回転させて英語が出てくるものなのですね。 中学英語も馬鹿にならないなあと思いました。 現在夫は英語を必死で勉強していますから、 もしかしたら今後、何かを計画しているのかもしれません。 当時の夫は私の周囲にいた人たちとは全く異なるタイプのヒトでした。 それで面白いなあと感じたのだと思います。 決してそんなことはありませんよ~(滝汗) ふつーの変なおじさんとおばさんです。 ●●さまが書いてくださっているように 皆さんひとりひとりの人生にはドラマがあると思います・・・ 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() いらっしゃいませ~ コメントありがとうございます。 いつも素晴らしい写真に感動しながら拝見しています。 風景写真が好きなのですがなかなか私には撮れなくて・・・ はい、これからも楽しみにしています。 またお邪魔させていただきますね♪ ![]() アメリカに一人でこんな旅なんて自分は臆病でとても真似できません。(^_^;) 非常に貴重な経験で一生の心の財産となったことでしょう。ルシアンさん自身も相方さんのおかげで良くも悪くも普通ではできない貴重な経験ができたことは大きな人生の糧になっていることと思います。 こうして今ふりかえることができるのも素晴らしいことと思います。これからも何があるか楽しみですね。
【2018/08/01】
URL | NachtzugさまbpBO6ikY[ 編集]
![]() 我がことのように読ませていただきました。いろいろな過去があって今があるとつくづく思いました。北米の旅編はこちらで終わりなんですね。ちょっと寂しいですが、欧州編も楽しみにしています。^^
【2018/08/02】
URL | MTさまSIR.BgG2[ 編集]
![]() コメントありがとうございます。 あのカットにはきちんと意味があったのですね。 フランス生まれのお洒落な犬種なので、 ファッション的なカットなのかと思っていました~。 ポメとチワワのミックスちゃんですね♪ ミックスちゃんは両親から良い所しか受け継がないから とても可愛くて手のかからない子が多いと聞きます。 私の目線ですとほとんどポメちゃんだよね~と 親近感を覚えながら拝見しています。 我が家のポメ達はお風呂(シャンプー)は好きですが、 水そのものには少し恐怖感があるのかもしれません。 シャンプー前、一瞬拒否反応を見せますから・・・ でもこう暑いと浅い子供用プールとかでしたら中に入るかも? まあでもエアコンの下がお気に入りなので難しいかなあ・・・(笑) ![]() こちらへもコメントありがとうございます。 夫は小学生の頃から家出少年と言うか放浪癖があったようです。 高学年の時に自転車でお隣りの愛知県の知多半島をぐるっと一周したのが おそらく放浪の始まりだったと思います。 中学生時代にバイクと出会って人生が変わったと言っていました(笑) 高校時代はワンゲル部でひたすら山登り、大学時代は普通だったそうです。 義姉(夫の姉)がイタリアに住んでいるということも 放浪するということに拍車が掛かったのだと思います。 この後の欧州は最初義姉の家に立ち寄り、そこから始まったようですから・・・ 夫は放浪しちゃったおかげなのか? ツアー旅行には全く興味を示さなくなりました。 おかげで私はひとり清々とツアーに参加したりひとり旅をしたりです。 私が海外へ行くことには反対しません。 むしろ北欧(ノルウェー・デンマーク)ひとり旅の時は 躊躇っていた私に 「ひとり旅はいいよ~ノルウェーはいい所だし、いってらっしゃい~」と 背中を押してくれたほどでした。 「バイクの後ろで日本一周」はひたすら走るという感じで 名所旧跡は通り過ぎちゃうし、観光地には立ち寄らないしで 「見ておけば良かった」というところがたくさんあります。 それでもハプニングがいろいろあって楽しかったです。 夫の転勤がなければ今の職場には採用されなかったわけですし・・・ とあれこれ考えてゆくと人生は本当に何があるのかわかりませんよね。 それともそういう運命にあるのでしょうか。 哀しいこともいっぱい体験してきましたが、 それも通り過ぎてしまえば胸の痛みと共に懐かしい想い出に変わります。 これからの人生、本当に何があるのかわかりませんが、 楽しんで生きていきたいと思っています・・・ 長文を読んでくださってありがとうございます~。 ![]() コメントありがとうございます。 お忙しい中、朝から長文を読んでくださったのですね、すみません、 そしてありがとうございます。 人生はずっと繋がっているわけですから、 いろいろ経験したことや体験したことが今の自分を作っていると 言っても過言ではないと思います。 MTさまの今までの多くの美しい場所や絶景探しがこれからもきっと 素晴らしい人生を約束してくれていると僭越ながら思いますよ~。 北米放浪記につきましては、 スキャンする写真があまりなかったのか? それとも書けないようなことも多々あったのか?(笑)わかりませんが、 次からは欧州編に移りたいと思います。 欧州編はまだ鉄のカーテンがあった頃のヨーロッパです。 当然東側には入っていませんので欧州と言っても西欧なのですが、 それでも古き良き時代の西欧諸国の匂いがすると思います。 写真はかなり古びたフィルム写真をスキャンしたものですが、 今のヨーロッパにはないようなちょっとしたノスタルジアがあると 私は勝手に思っています~ 不定期更新になりますがまたご覧いただけますと嬉しいです・・・ ![]() 学生時代はツアーじゃない旅行に行きまくり、最近はパリも昼間はひとりでぷらついてましたが、とくにトラブルにも合わず価値観が変わったなんて経験もないような気がします(笑) 巫女さんのバイトしてたんですね!そういう変わり種バイトしてみたかったですがもう対象年齢を外れてしまった気がします… ![]() コメントありがとうございます。 maiさまの旅行記拝見しました♪ 本当にたくさんの国にいってらっしゃって 一緒に楽しく美味しく旅をさせていただきました~(笑) 学生時代や若い頃に日本を少し離れてみると 日本に対しての見方や考え方が変わるのかもしれません。 私は年を取ってからの旅でしたが、日本という国に対して 少し客観的に見ることが出来るようになったような気がします。 巫女さんのバイトは単発的なもので、 その結婚式場では友人たちが二人一組でバイトをしていて、 彼女たちが用事等で出来ない時のピンチヒッターでした。 それほど回数が多かったわけではないのですが、 バイト代が高かったことと結構楽しくて(人間観察がです 笑) 印象に残っています。 若い頃にしか出来ない体験ってやはりあると思います。 maiさまはまだお若いのでこれからもいっぱいいろいろな体験をして ご自分の人生を彩っていってくださいね。 maiさまの旅行記、楽しみにしています♪ ![]() 記事を読んではいたのですが バタバタしててコメント書けてませんでした 良いお話です ^^ いろいろあったようですが 旦那さんと結婚されたこと 良かったという感じが出てます ^^ 確かに 昔の事を思い出してしまうのは 歳をとったからかもしれませんね 僕も もうすぐそうなりそうです (笑) その時に いい思い出ばかりだと 良いんですが www 駐在おやじ ![]() コメントありがとうございます。 お忙しい毎日だと思います、コメントは無理をなさらないでくださいね。 皆さんに長文を読んでいただくだけでも申し訳ないのに コメントまでいただいて本当に嬉しく思っております。 人生って結局二択のどちらかを選んでいるのだと思います。 もしかしたらそうなる運命だったのかもしれませんが、 自分の意志で選んできたから今の自分があるのかなと。 はい、自分が選んだ人生ですから良かったと思っています。 後悔はありません(と断言しておきます~ 笑) もう少しやるべきことをきちんとやるべきだったかなと そういう後悔はありますが(苦笑) おやじさまは人生を満喫されていらっしゃいますから、 きっと良かったと満足されると思いますよ~♪
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Author: ルシアン (瑠紫闇) ![]() ![]() ![]() ![]() 2011 ハンガリー・ブダペスト 聖イシュトバン大聖堂前にて ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宜しかったら遊んでいって下さいませ ↓ Welcomeよりどうぞ ♪ ![]()
![]() 初代 二代目 三代目のポメラニアンは 随分前に虹の橋へ旅立ってゆきました 現在四代目になるポメラニアンず6頭 家族に迎えた順番に紹介しま~す ♪ ![]() ![]() 出生地 秋田県大館市 女王様 全員に愛の鞭を振るいます びしっ カラー ホワイト ![]() ![]() 出生地 愛知県豊川市 男の子 ちょっと気弱な優しいおのこちゃん カラー オレンジ ![]() ![]() 出生地 香川県高松市 男の子 静かなる哲学者は常に思索中? カラー ホワイト ![]() ![]() 出生地 大阪府八尾市 女の子 小さなお姫様は頭脳明晰なのです カラー ホワイト ![]() ![]() 出生地 三重県伊賀市 女の子 まだまだ甘えたのビビりっ子さん カラー パーティ ![]() ![]() 出生地 岡山県津山市 女の子 元JKCチャンピオンは人が大好き カラー ブラックタン 2017.6.18 虹の橋へ旅立ちました ![]() 時々ワンコたちも出没します♪
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![]() 画像をクリックしてご覧くださいませ ![]() ![]() ノルウェー旅行記 トロムソ編 ![]() ![]() 静岡市葵区城北公園にて撮影 ![]() ![]() 京都旅行 2016.12.31知恩院 ![]() ![]() 静岡市葵区麻機遊水池にて撮影
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